透明なゆりかご 漫画 9話をネタバレしていきます。

透明なゆりかご 漫画 9話のネタバレとあらすじ

 

透明なゆりかごという沖田×華先生の大人気漫画の9話をご紹介していきます。

この物語は作者の沖田×華先生の実体験に基づいて描かれている作品で、テレビでドラマ化されるほどの人気の高い漫画です。

実体験に基づいて描かれているだけあって読んでいると胸に来る作品で、はっきり言って名作とまで言っても過言ではないと思います。

1話ごとに見どころをかいつまんでお話していきますので、毎回楽しみに読んでいただけると嬉しいです。

 

 

透明なゆりかご 漫画 9話のあらすじ

 

ある日、×華の働く産婦人科でとある事件が起こります。それは、赤ちゃんを出産したお母さんが、他の赤ちゃんと取り替えようとしたというもの。×華はこの事件を起こした人がとても幸せそうに出産の日を待っていたことを知っていたため、とても驚きます。

モヤモヤとした気持ちを抱えていた時に、とある人の妊娠を知りました。すぐ横の保育園で働く保育士で、初産の時に出産を間近に控えた状態でお腹の中で赤ちゃんを亡くしてしまいました。

普通に妊娠をした女性は、当たり前のように子どもを妊娠する。そんな認識しか無かった当時の×華にとっては、非常に衝撃的な出来事だったのです。

帝王切開でお腹の中から取り出した子どもは、他の新生児と何ら変わりのない、大きくてとてもしっかりした赤ちゃんでした。火葬をするために一時外出した際には、亡くなった赤ちゃんに声をかけます。それを見て×華は涙してしまいました。

その後生理が数回あれば子作りしても良いと言われたものの、もう子作りはしないと宣言。それだけに、再度妊娠したことは驚きと喜びがありました。

彼女はハイリスク妊娠ではあったものの、無事に元気な男の子を出産します。

 

 

透明なゆりかご 漫画 9話のネタバレ

 

個人的にとても刺さるお話でした。母性=100%であり続けなければならないという固定概念があると思います。母性ってとても強いもので、綺麗で、不変的なもの。そんな強いイメージで頭が凝り固まってしまっていました。

 

×華のように、たくさんの女性を産婦人科で見てきた方だからこそわかる母性のお話ですね。お天気のように変化するというのが、実際に体験したり多くの方と出会っていなければちょっとわからない感覚だと思いました。

 

それと同時に、母性が常に完璧であるように感じていたのはちょっと危険でした。こういう考えは、例えば子育てで疲れてしまっている人に言葉を選ぶ時に、間違った言葉を選んでしまうかもしれません。

 

よくよく考えてみれば、眠れない日やあまり食べれない日があるのと同じ。母性だってお天気みたいに変わって良いんですよね。でも、母親の存在は強い。母性は強い。そう思い込んでいました。

 

そんな中で絆を深めていくもの。そんな言葉がとてもしっくり来ます。【透明なゆりかご】は、当たり前だと思っていた事の考え方を、とても良い方向に自然に変えてくれる本当に素晴らしい作品なのだと改めて感じました。